先日、行ってみたいと思っていたミホミュージアムへ、見てみた
いと思っていた伊藤若冲の絵を見にいってきました。
「鳥獣花木図屏風」を見てみたかったのですが、6期に分けての
展示替えがあり、残念ながら行ったときには見れませんでしたが、
墨だけでかかれた数々の絵や版画も、色がついているかように感
じられてくるくらいに、その濃淡、筆使いが豊かで驚きました。
この「若冲ワンダーランド」の目玉の「象と鯨図屏風」は、
82才の時の作品と知ってまたびっくり!
もっと近かったら全会期見てみたかったです・・・
13日までですが、これから行かれるならば是非音声ガイドを。
より深く絵に入れます。
若冲に圧倒され、MIHO MUSEUMの印象が薄くなってしまいましたが、
常設展示も贅沢で、ルーブル美術館のガラスのピラミッドを設計した
建築家による建物も、あれを日本風につくるとこうなるのかという感じで
おもしろかったです。
なによりも、美術館の建物を入った目の前に広がる木々の紅葉が美しく
山の空気がおいしい!
また違う季節に器のお店めぐりをしながら、ゆっくり訪れたいです。