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suitenやさい食堂
vegi

先日プライベートレッスンご希望のお客様が料理教室に来てくださいました。

メニューは
・車麩の三味フライ
・ゴボウの変わり炊き込み玄米ご飯
・秋のすりながし汁
・白菜とわかめのあっさり蒸し
・もち粟りんごのデザート

それに旬の春菊を自家製塩麹トレッシングでサラダにしてお出ししました。


一物全体な調理法をはじめて習ったときには「いったいどこまで1つの食材を使い倒すん?」と私も驚きましたが、参加くださったHさんも驚かれてました(笑)
なによりも生ゴミがぐんと減ります。







列車がこない・・・
アグラを満喫して翌日、またも眠たい目をこすりながらの早朝出発。ホテルでお弁当をつくってもらい、暗いうちにアグラ・カント駅へ。駅の建物のなかは結構な人で、みんな当たり前のように地べたに横になっています。

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アグラからジャイプールへは約5時間の旅。
3段の寝台列車に覚悟を決めていざ出発!と思いきや、改札には「3時間遅れ」の表示が・・・!!!しかしそれほどめずらしいことではないらしく、「えーーーっ!?」となってる感じの人は見当たらない・・・。文句をいってもしかたがないので、駅のホームでひたすらに待つことに・・・・。

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だんだん空も明るくなってきて、駅向かいのモスクからテープの読経の音が響いてきます。


ホームでは野良犬が行ったり来たり、何台かの貨物が通り過ぎていき、その日初めての列車が到着。そうすると、駅の向かいの大きな木の茂みのなかから、どやどやとお猿がやってきました。どうやら捨てられるであろうペットボトルやお弁当の残りを狙ってるようです。写真の中だけでも7匹のおさる。

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リスも出てきました。(右の門の手前です)

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あぁ、やっと出発かと思った矢先、まだ2時間ほど遅れるとの表示とアナウンスがっ・・・・!!それ以降、電光掲示板の表示は責任を放棄するかのように文字化け・・・いったいいつ列車は来るのだろう・・・

こんなことになるなら、ゆっくりと朝焼けのタージマハールも見れたのに・・・

お猿やリスにきゃっきゃとテンション上がっていましたが、さすがに飽きてきて外に並んでいる屋台見学に。おいしそうな長いパイのようなパンが並んでいたので、それとチャイを購入。パンはまったく見かけ倒しで、びっくりするくらいパサパサで味のないものでした・・・まぁ見かけ倒しといっても勝手にこちらが期待を膨らませただけで、レジーシュ曰く、とてもポピュラーなものなのだそうです。あのパサパサはチャイにつけて食べることでどうにかクロワッサンとカフェオレのような関係になるのだろうと思われます。

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さすがに疲れて、インド人に混じって寝てしまいました。結構どこででも寝れるタイプです。

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やっと、やっと、やっと・・・・列車が到着。

駅に着たのが5:30頃、列車が着たのが10:30すぎ、それはジャイプールに着いてるはずの時間・・・さすがインド。

さっそく車内でお昼ごはん。ホテルのお弁当があるからと、めちゃおいしそうだったカレー駅弁を我慢しましたが、うーんこれなら買ってもよかったような・・・







インドの色 2
街を歩いていると、たまにサーモンピンクの服を着ている男の人をみかけるなぁと思っていたら、それは洗濯に洗濯を重ねてオレンジが薄くなった色だったみたい。彼らはサドゥと呼ばれるヒンドゥ教の修行者でした。

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五木寛之さんの本に「林住期」というのがありましたが(読んでないけど)、
ヒンドゥ教ではその林住期から遊行期に、家族のもとを離れ修行の道に出るというのが理想的な人生なのだそうで、その修行の道にいるのがサドゥと言われる人たちということです。でもヒンドゥ教徒の誰もがそうするわけでもなく、ずっと家族とともに生きていく人もいれば、結婚せずにそのままサドゥになる人もいて、その中身は苦行系の人もいれば、特に修行といった修行をしていない人もいるとか。

ちなみに古代インドにおける4つの段階からなる理想的な一生=四住期とは以下のようなものです。

・学生期(がくしょうき)・・・結婚するまで師について学問を学ぶ
・家住期(かじゅうき)・・・結婚して家族をつくり、社会で活動する期間
・林住期(りんじゅうき)・・・家を出て森へ退く期間
・遊行期(ゆうぎょうき)・・・すべてを捨てて隠者となる期間

ちなみにサドゥの皆様は、アシュラムなどにいけばただでご飯をいただけるそうです。


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もともとの色は、鮮やかなオレンジ色。



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こちらは、サドゥではなく、サニアシンと言われる人たちらしいです。
サニアシンとは、バグワン・シュリ・ラジニーシ(オショウ)の弟子のことを指したりするようですが、ちょっと調べてみると定義はまちまちのようで・・・よくはわかりません・・・











インドの色 1
インド日記は終わってないのに、どんどんと寒くなっていく今日この頃・・・・
だんだんとフェイドアウトしそうなのをグッとこらえて、なんとか帰国まで・・と思っています。

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そんなに高くないホテルでもこんなふうにホテルのロビーに生のお花が飾られています。

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デリーではシャツにジーパンやミニスカートといった日本と変わらないファッションの女性も多くてびっくり。でも日本のようにその年代で誰もが似たような格好というわけではなくて、とても伝統的なサリーを着た子と今時ファッションの子が友達同士一緒にお買い物っていう不思議な光景が。でもアグラではサリー率が高かったです。

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この後訪れたジャイプールに比べて、シックな装いの女性が多かったように思います。

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オートリクシャに乗って移動中、目に飛び込んできたのは鮮やかな布、布、布!
道路の向こうの方までずーっと敷き詰められているのですが売っているのではなく、サリーを干しているのだそうです。
飛んでいかないのかなと心配になりますが、アスファルトの熱と照りつける太陽で、あっという間に乾きそうです。