昼食の後は、ピンクシティと呼ばれるジャイプルの旧市街地へ。
その途中、布製品のお店でカンタ織りのストールやクッションカバーを物色。値切り交渉がなかなか難航。でもコットンのアンティークサリーをつかったストールを何枚か購入しました。
名前の響きから勝手にエキゾチックインディア!なイメージを持っていたラジャスタンのジャイプール。実際訪れた他の街に比べて、すべての色使いが鮮やかに感じます。
まずもって街自体がピンク(テラコッタ)色。
この地のマハラジャがイギリスの王子を迎える際に、街の建物をピンク色に塗ったのが始まりだそうです。
↓風の宮殿は、宮廷の女性たちが顔を見られずに街を見物するために作られたとのことで、横から見たら薄っぺら。登ってみると座って下を眺めるには狭くて見にくい感じが・・・
今もマハラジャが住んでらっしゃるというシティ・パレスの守衛のおじさん。赤いターバンと白い服はシニア層のインドのおじさまをとてもかっこよく見せてくれます。
そして女性のサリーが年齢問わず素敵に派手。
サリーの着こなしには欠かせないバングルもこれだけ並んでるとアートみたい。
馬までもが綺麗に着飾っています。なんだろう、結婚式かな?
しかし、あまりの暑さと、ひとつひとつが見応えありすぎて、一日で見て回るにはハードすぎ。なのですぐ近くまで行きながら、世界遺産のジャンタル・マンタル(300年近くまえに作られて今も観測に使われているらしいモダンアートのような天文台)はあきらめることに・・・。布や雑貨に心奪われているうちに、ジャイプルが宝石の街であることも幸か不幸かすっかり忘れておりましたので、またいつか持つもの持って、リベンジしたいと思います。
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