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クリシュナのバターボール
小さな街の世界遺産巡りへ出発。

まずは小さなヒンドゥー教寺院にお参り。
とはいえ正式なお参りの方法がわからず、ヨーガ部長を必死で見よう見まね。
無事にここまでこれたことに感謝の意をお伝えし、その向かいにある世界遺産「アルジュナの苦行」へ。

奥に見えるレリーフが「アルジュナの苦行」
27m×9mという巨大な一枚岩にインドの叙事詩マハーバーラタのなかの「アルジュナの苦行」の場面を描いたと言われています。等身大っぽい象をはじめ、とにかくたくさん動物と人と神様が豊かに描かれていて話はわからなくても圧巻です。
手前の石窟のなかにもりっばな彫刻が施されています。

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そしてぜひ見てみたかった「クリシュナのバターボール」
ほんとに坂の途中で止まっているようにみえる不思議な大きな岩。
王様が象を使って動かそうとしたけれど動かなかったとか。

止まっているのか?
もしかしてこのような形に彫刻されてて底は地面と繋がっているのでは??
どんな大きな岩でも掘り出して彫刻しているその時代のマハーバリプラムの人々のことを思うとそんなふうに疑ってしまいます。もしそうだとしても絶妙のバランスですけど・・・


「クリシュナのバターボール バターボールみたいな人とともに」

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近づいてみると・・・
たくさんの落書きが cry

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裏からみると・・・
クリシュナの好物といわれるバターボールはまるでバターナイフで切られたかのようにフラットでした。
そしてその陰で涼むおじさんたち。

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ウィキベディアの写真では、たくさんのヤギが同じように涼んでた。
考えることは人も動物もみな同じ にひ





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マハーバリプラムへ
オーロヴィルを後にして、そこからバスで2時間ほど、ちょうどポンディシェリとチェンナイの真ん中くらいに位置するマハーバリプラムという街に向かいました。

マハーバリプラムへ向かうバスターミナルの売店のおにいさん。
インドの人は写真に写るのが好き。
バスターミナルの写真を撮っていると「マダム!マダム!」とえらく誰かに声をかけている人がいるなぁと思っていたら、まさか私がマダムだったなんて!
まぁ十分にマダムな年齢ではありますがそんな自覚のない私はまったく気づかず、オットに「呼んではるで」といわれて振り返ると、満面の笑みをうかべてすでにポーズをとっている彼。
ということで一枚撮らせていただきました。
きれいに並んだ商品の陳列に几帳面な性格がうかがえます(笑)

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日本でも長距離を一人の運転手さんに任せるのは危険だと長距離バスツアーにいろいろと制限ができましたが、インドでもそういう意図があってかなくてか、運転手さんとともに車掌さんみたいな人がいっしょに乗り込みます。

それでひと安心かと思いきや・・・・

私たちの乗ったバスは公共のバスとは思えない想像を絶するスピードで、クラクションをならしながら片側一車線のカーブのある道をひたすらクラクションをならしながら、対向車線に車が走ってきているのもおかまいなく、右へ左へ縫うように、少しでも遅い車が前にあると必ず抜いていきます。
そうしながらも運転手さんと車掌さんは、途中で乗り込んだ乗客のおねえさんと話が盛り上がって、ずっと3人で話しながら、それもときどき運転手さんはふたりのほうに顔を向けたりしながらの運転。。。
こんなのが当たり前なのか、インド人の乗客のみなさんは平気そう。

あー、生きててよかった・・・(>_<) 
心からそう思ってマハーバリプラムに到着。

マハーバリプラムは小さな海沿いの街で、いくつかの世界遺産があります。
たまたま春頃に「世界ふしぎ発見」でこの町のことをやっているのを見ましたが、数ヶ月後まさかそこに自分がいるとは!

しかし暑いので、到着そうそうまずはホテルで一休み。
ホテルの部屋の窓から見える街のメインロード。
そう、間違いなくこれがメインロード。

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のどかな南インドの風景・・・・





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