ここ、スパイスヴィレッジは、地球の歩き方に、「広大な敷地のなかには野生動物が現れる」とか、「先住部族の住居を模したコテージに宿泊」だとか、「料理デモストレーションや古典舞踊鑑賞などの無料アクティビティ」などなど、テンション高くなる情報がいっぱいで、とても楽しみでした。
到着したフロントで手漉きの紙でつくった手作り感満載のネックレスをかけてもらい(手漉き紙の工房やワークショップもありました)、一度の案内だけでは迷ってしまいそうな広い敷地を自分たちのコテージに案内してもらいました。
ナチュラルテイストの広くてきれいな部屋でした。
部屋にはめずらしくバスタブがありました。やっぱり私は日本人、バスタブはいいな〜
到着早々、夕方のクッキングデモストレーションに参加。
メニューはココナッツチキンのカレー。翌日はベジタブルカレーでした。
ココナッツももちろん生の果実からとったものですが、何番絞りとかがあってその濃さによって使い分けたりするそうです。
写真にみえる葉っぱはオールスパイス。
粒のオールスパイスはピクルスを作るときに使ったりするけど、生の葉を使うなんて驚き。日本じゃ使えないけどテンションだけはあがるいいレッスンでした。ちょっと底がすり鉢状になったお鍋、油が底にたまるのでスパイスの香りを油に移すのにとても役に立ってる形なのだと、実際に使っているのをみて気づきました。まず形から入ってしまう私はこれ欲しくなってます。オールスパイスの生葉はいい香りがしました。
試食タイムまでの火にかけている時間のあいだに(見事な連携プレー!)、今度はスパイスハンターという出で立ちの農園担当のおじさんからのスパイスレクチャーがありました。
お話はシナモンとカルダモンの歴史や種類の違いについて。
農園担当のおじさんがいらっしゃるように、スパイスビレッジの敷地内にはたくさんの草木が植えられていて、それぞれにきちんと名札がついています。そして部屋には「Explore the treasure of Spice Village」と書かれた、敷地内の草木のうち100種類を自分たちでチェックしながら歩いてみるための小さな冊子が用意されていました。植物大好きシスターズなので、翌日雨の中、傘を差しながら「おおっー!へっー!なにこれぇ〜!」とやんのやんのいいながら散策。
結構な雨のなか、そんなことしている人はほかに誰一人おらず・・・敷地は完全貸し切り状態でした (笑)
しかし、ここは見知らぬ土地、いったいどこになにが潜んでいるかわかりません。なんでもかんでもめずらしいからって触ってみてはいけません。草むらのなかに落ちた木の実らしきものを「なんだろ?」手にとろうとしたその瞬間!チクチクチクチク〜〜って肘ぐらいまで痛みが走り、びっくりして飛びのいて腕をみたら薄い色のおおきな蟻がけっこうな数しがみついてます
「うわぁーーーー!」ってパニくりながら払うも、あの一瞬でけっこうなところまで駆け上がってきています
テンションだださがりで部屋に戻りました・・・・
幸いなことに赤い噛まれ跡はあるものの毒が入ったとか、腫れたとかはなく大事にはいたらず、気を取り直して散策再開。
こちらは初見のカスタードアップル。帰って調べてみたらアイスクリームの味がするらしい。食べてみたかった。
ホメオパシーのレメディにあるナックスボミカ。こんなのだったのね。消化不良や乗り物酔いにもいいっていうことで旅行の時は持ち歩いてます。
まだまだいっぱいあるのですが、残りはスパイスガーデン特集にて勝手にご紹介予定。
下はビレッジ内のオーガニック農園のシュールなかかしさん。ドラムスティック(モリンガ)や、野菜、ハーブがたくさん植えられていました。シェフがちょうどお昼の食材を取りに来られてました。この畑はお料理の時にでる野菜屑などで堆肥が作られていて循環エコシステムになっているらしいです。
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