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茶畑ひろがるムナール Munnar へ
次に向かったのは南インド最大のお茶の栽培地、標高1600mのムナールです。

 
映画「チェンナイエクスプレス」の挿入歌 "Kashmir Main Tu Kanyakumari" のロケ地になったところです。この曲のKanyakumariは、数日前に訪れたカニャクマリのこと。ちなみにこの映像の中にはカタカリやカラリパヤットなどなどケーララがめいっぱい詰め込まれてます。





ただここに行くまでの道のりがなかなか激しかった。テッカディからムナールまで約6時間、途中からクネクネとまがるとてもとても細い山道を、アクセルとブレーキのタイミングがかなりヘタくそな運転手さんが結構なスピードで行くものだから、気持ち悪くて茶畑ひろがる美しい景色をほぼ堪能できずにホテルへ到着。

そのうえ寒くて、みんなホテルに着くなりグッタリ・・・まずは暖かいお茶をいれてテラスでゆった〜りしてたら、下で新婚さんがウェディングフォトの撮影中でした。




「カメラマンさん、そのスタイリングはベタすぎるうえに、せめてプラスチックのトレイははずしましょうよ〜」とアドバイスしたくなるワンショット。




私たちが行ったのは雨期まっただなかだったので高地のムナールはサワサワとした雨降りで、また動画とはまったく趣きが違いましたが、こちらもとても美しい光景でした。










ホテルは山のなかにあって、写真の茶畑が見渡せるところまでこんな山道を歩いていきます。なんかおじさんが大声でずっとしゃべってると思ってたら鳥の鳴き声でした・・・









途中ぽつんと一軒すごくかわいい色あいのおうちを発見。
おうちの前に咲いていた花や、駐車中のオートをお借りして、d'iciさんちのモフモフさんの撮影会をしたりしてました。










そんなことをしながら歩いていたら、途中で「ない!ない!?」とiphoneを落としていることに気づき大ショック ショック!大急ぎで山道を駆け上がり駆け下りしながら元来た道を探しに戻ったら、草の上に発見 。あーーー、よかった。。。感激
空港でカメラをなくし、コーヴァラムで帽子をなくし、ここでiphoneまでなくしたら、ちょっと立ち直れないとこでした。
そう、今年のチェンナイではオットのストールを落としてなくしました・・・日本じゃそんなことないのに・・・








スパイスガーデン見学
ペリヤール野生動物保護区で動物との出会いを満喫したあとは、スパイスと出会いに行きました。残念ながら結構つよい雨が降ってきて雨の中の見学になりましたが、ガイドさんつきでいろいろと説明してもらいました。内容はもう覚えていませんが・・・ase

まずはカレーにも使うスパイスからご紹介。
知ったかぶりの豆知識といっしょににひ

胡椒。
緑の実を長時間乾燥させたのが黒胡椒、赤く熟した実を水に浸し皮を取り除いてから乾燥させたのが白胡椒、緑の実を塩漬けにしたり乾燥させたのが青胡椒、赤く熟したのを乾燥させたのが赤胡椒。日本でよく売られているピンクペッパーはほとんどコショウボクの実で、胡椒の実でありません。




シナモン。
アメリカや日本ではシナモンと親戚のカシアの樹皮もシナモンと呼ばれたりします。八つ橋のニッキも親戚です。




カルダモン。
スパイスの女王と呼ばれています。
「私、ショウガ科ですっ」とわかりやすい葉っぱで、その群生の根元にピロピロンとでてるのがカルダモンの花と実です。




これが花と実です。




ベイリーフ。
たまにローリエのこともベイリーフといったりしますが、ローリエは月桂樹の葉で、インドのベイリーフはカシアの葉です。インド料理に使うベイリーフはこれ。ヒンディー語ではテージ・パッタと呼ばれます。葉脈が縦に入ってます。




スパイスヴィレッジのシェフが使っていたオールスパイスの葉。




次にお薬に使われる植物。

ブランミ−。
毛根を活性化します。




シッダ医学で使われるハーブたち。お初にお目にかかります。




次はティータイムに使われる植物。

バニラの実。
植物自体はつる性のラン科です。さやいんげんみたいに見えるのがバニラビーンズのはいったサヤです。緑色のときには香りはしません。これを発酵・乾燥を繰り返すことによってあの香りがでるそうです。

いったいどういう過程でそのことが発見されたのか、植物の使われ方って誰がいつ、どのようにしてそんな方法を???って不思議だらけです。
偶然の産物か、研究によるものか、はたまたシャーマンのお告げによるものか・・・私たちがなんの心配もなく食べれるようになるまでにはたくさんの失敗で植物によっては命をなくした人もいるのでしょうね。




カカオの実。
これも収穫されて果皮を取り除いたら発酵させてカカオ豆としてとりだしますよね。発酵っていろんなものをおいしくしますね〜






おいしい果物。

ジャックフルーツ。




パパイヤの花。




他にもトゥルシーやアムラ、コーヒーなど、ほとんどが実際に木になってたりするのを見るのがはじめての植物ばかりで、すごく楽しかったです。欲をいえば雨でないときにもっとゆっくりみたかったなぁ・・・けっこうずぶぬれになりました ase

いろいろ教えてもらった後は、お決まりの併設のショップへ (笑)
そのまえにオーガニックスパイスショップにて、すでにかなり購入してたので何も買わずにごめんなさい。









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インドのおトイレ
ちょっと旅行日記からは脱線しますが・・・
何度かインドに行くようになって、インドのトイレ事情もだいぶとわかってきました。

あれ、どっちを向くの?とたまに気になっていた疑問もトイレに張られてたこんな案内や・・・




最近アップされたインド号さんの「インドのトイレ、どう使う?」という記事で、きちんと理解できました。

ただ、このトイレだけは使い方がわかりません。???
ペリヤール動物保護区にあったトイレです。
トイレとは違うのかしら?
誰が教えて欲しい・・・・・



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ペリヤール野生動物保護区へ
楽しんだスパイスヴィレッジをあとにして、今度はペリヤール野生動物保護区へ行きました。野生のゾウ?野生のトラ?ヒョウ? いったいどんな動物を見ることができるのかワクワクです。前日の雨にはもう行けないんじゃないかと気をもみましたが、曇っているものの大丈夫そう。




船着き場では次々と前の回のクルーズの人たちが降りてきます。どうも全然動物が見られなかったみたいです。なんだかお天気も怪しげになってきました・・・ cry




私たちもボートに乗り込みます。このボートサファリ、数年前に定員オーバーで転覆事故があり、けっこうな人が亡くなったとかで、今では定員以上の客は乗せないように管理し、座席も決まってます。きれいめの救命胴衣もきちんと備え付けられていました。




管理しているおじさま方でしょうか?けっこうな人数で、特にこれといったお仕事をするでもなく、お互いにつつきあったり、こそばしあったり、おしゃべりしながら、ボートが出発するまで立ってました。やはりインドでは男の人同士がかなり仲良しさんです。




いよいよ出発ですっ。ボートでは動物達を驚かせない為に静かに見るようにいわれます。ちょっと見えそうなところに動こうとしてもすぐさまスタッフのチェックが入ります。ボートもゆっくり静かに進みます。




さっそくカワウ発見。 巣も見つけました。もう動いてそうなものなんにでも反応してしまいます。




このペリヤール湖はイギリス人がダムを作ったためにできたいわゆる人口の湖らしいです。人口湖には思えない自然ぷりです。





キングフィッシャー、カワセミですっ!!! 小さすぎたので写真をトリミングして大きく拡大。カラフルな鳥が普通に飛んでいるのを日本では見ることがないので、かなり興奮します。




誰がかザワザワと動きを見せるたびに、乗客皆がそちらを凝視します。
岩?動物? けっこうややこしいです。 これは動物です。でもなんだろ?




バイソン! バイソンです。
ほかにイノシシも見ました。スタッフの人はシカがいるっていってましたがそれは見逃しました。




前の人たちのように全然見れないこともあるらしいので結構ラッキーだったかも♪
オサルもたくさんいました。




野生のネコも。

















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スパイスヴィレッジのごはん
痛みも忘れたおいしいごはんのご紹介。

旅行に行く前にいろいろチェックしていると、スパイスビレッジはごはんもおいしいということだったので、ホテルのサイトで直接モーニングとディナーがセットになったプランを申し込みました。とても小さな街で他に食べに行くところもそんなになさそうだし、セットプランのほうがお得みたいだし。
ということで行かれる方はご参考に(笑)


まずは朝ごはん。
ビュッフェなので、いろいろ食べてシメにプレーンドーサ!ここのドーサはすごくおいしかった♪




ヨーガ部長はヨーギーらしく朝食はたっぷりの果物からはじまります。




マイシスターは、いろいろ食べてシメにパン。はやくもインド料理疲れの気配が見え隠れ。




こちらは別の日の朝食。
マサラドーサ、赤米のプトゥ。ドーサはオーダーしたらその場で焼いてもらえます。





フレッシュジュースもおいしかった。




朝も夜もテラスでいただきました。




夜はクッキングクラスに参加して、古典舞踊を楽しんだ後にいただきました。




本日のメニューが黒板に書かれています。




使ってるハーブの紹介もありました。




どれをどれくらいいただこうかと悩んでいると、説明とサーブをしてくれはります。ただサーブの盛りが多いので要注意。




あれも食べたい、これも食べたい。。。にひ




そんな欲張りな私たちに、消化の促進を助けるジーラウォーター。




なんとチャトニの種類だけでこんなにもありましたっ!




あとは食べるのに必死で、気づいたら次の写真はデザートになってました。欲張って全種類ってくらい取ってますが、甘くなかったのか、全部食べられたのかどうかもう記憶にありません・・・ase











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恐怖のアーユルヴェーダマッサージ
実はわたし、けっこう扱いにくい身体を持っておりましてよくいろんなところが予期せぬ痛みに襲われやすいのです。このインド旅行も元気そうに書いておりますが、そして実際気持ちは元気なのですが、振り返ると結構カラダは不調続きでして・・・。

で、この日も、蟻に襲われたときはさすがに痛みを忘れてすばやくカーディガンを脱いでどうにか蟻の難を最小限に食い止めましたが、実際は服の脱ぎ着がつらいくらい肩から背中にかけて痛みがありました。なので朝は、早朝、妹がヨーガレッスンに参加、オットが散歩に出かけるも、私は部屋で「今日も痛いのよん・・・」とまったりしておりました。

そしたらその朝散歩の道すがらヨーガ部長が出会ったのがカラリパヤットのお師匠さん。カラリパヤットはケーララの伝統武術ですが、グルガルと呼ばれる国に認められたお師匠さんは身体の治療もできるらしいです。

ここにもきちんとグルガルの文字が。




そしてなんだか話が盛り上がって「けっこう予約はいっぱいだがお前は特別にみてやるから是非来い」てな話になったらしく、私も「せっかくやし痛いなら見てもらったら」と言われ、「予約いっぱいとかって結構テキトーなこといって客引きちゃうの?」なんて思いながらもこれもご縁とマッサージをお願いすることにしました。でもホントに有名なのか結構予約表は埋まっていて、私たちが滞在中も外国人客の人が予約をお願いに来てて断れていました。
まずは師匠による脈診。なにやらノートにつらつらと書かれます。ちょっと本格的♪と期待が膨らみます。
満面の笑みの師匠の後ろにはカラリに使う楯や剣がたくさん並んでいました。




でも女性には女性のマッサージ師さんということで、私は師匠の奥さんらしき恰幅のいいゴットマザー的なおばさんに施術を受けることに。肩が痛くてうつぶせになったり、態勢を変えたりという行為自体が結構つらいので、つい「あいたたたたっ・・・」といいながら横になったら、最初は効きそうな薬草の香りたっぷりのオイルで心地よく肩から背中にかけてのマッサージだったのですが、これは身体が固まってるからだ、きちんと動かさないいけないというようなことを言われ、だんだんハードに・・・「ここまで手をあげてみて」「そのままキープ!」「はい、回してみて」「もっと早くっ!」「もっと何回もっ!」「もっと後ろまでっ!」と、途中からはマッサージでなくほぼ素っ裸のままベットにすわってストレッチ指導。 疑問を呈する間もなく、矢継ぎ早な指導に「イタイ、イタイ、イタイ〜ショック !!」と声を上げてしまいます。それでもおばちゃん容赦なく「続けろ!」とスパルタです。となりの部屋で施術を受けてた妹はいったいどんなマッサージを受けてるのかと思ってた模様。そりゃそうだ。そしておばちゃんは途中、「前10回回したら次後ろ10回、それをそのまま休まず続けておくように」と言い残して部屋をでて結構な時間戻ってきません。客観的に今の自分をみて泣くべきなのか笑うべきなのか。。。おばちゃんよ、早く戻ってもう終わりといってちょーだい(>人<;)!





ケーララの聖者、アンマにも私の叫びが聞こえたのでしょうか。やっとおばちゃんが戻ってきて、「これからもきちんと続けるように」「もっとごはんを食べるように」とアドバイスしながら、残りのマッサージをしてくれました。で、マッサージが終わったら、グシャグシャと揉んだ新聞紙で身体に残ったオイルをガザガザと拭われ、シャワールームでいい匂いの薬草湯を勢いよくバッシャンバッシャンと顔からかけられ、息をするタイミングを見失います。這々の体で服を着替え終え店先に出てくると、おばちゃんもでてきて「この子はここが固かったからこうして自分で動かさないといけないよ」って師匠にも話している様子。そしたら今度は師匠から直々にマッサージならぬストレッチの習得度を見せてみるように言われる・・・そして再び細かいチェックが入りやり直し。。。「日本でも必ず毎日するように」「今回は治療が一回しかできなかったら、今度来たときはきちんと時間をかけて治療をしよう、そのとき君は(ヨーガ部長)は私のもとで修行をしなさい。」と言われて、スパルタカタカリマッサージ治療は終わりました。。。





左が前回のインド旅行で腰をいわせたとき(今まで普通につかっていた「いわす」という言葉、ここでフト漢字ではどう書くのかしらと調べてみたら、関西弁だったんですね ase 知らなかった。。。) で、左は前回のインド旅行で腰を痛めたときに買ったアーユルヴェーダのマッサージオイルとバンテリンみたいなの、右が今回お師匠さんお薦めで購入したナガルジュナのマッサージオイルとバーム。日本でもお世話になってます。肩回しはすっかり忘れてました・・・・













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スパイスヴィレッジ spice village
ここ、スパイスヴィレッジは、地球の歩き方に、「広大な敷地のなかには野生動物が現れる」とか、「先住部族の住居を模したコテージに宿泊」だとか、「料理デモストレーションや古典舞踊鑑賞などの無料アクティビティ」などなど、テンション高くなる情報がいっぱいで、とても楽しみでした。


到着したフロントで手漉きの紙でつくった手作り感満載のネックレスをかけてもらい(手漉き紙の工房やワークショップもありました)、一度の案内だけでは迷ってしまいそうな広い敷地を自分たちのコテージに案内してもらいました。




ナチュラルテイストの広くてきれいな部屋でした。
部屋にはめずらしくバスタブがありました。やっぱり私は日本人、バスタブはいいな〜




到着早々、夕方のクッキングデモストレーションに参加。
メニューはココナッツチキンのカレー。翌日はベジタブルカレーでした。
ココナッツももちろん生の果実からとったものですが、何番絞りとかがあってその濃さによって使い分けたりするそうです。




写真にみえる葉っぱはオールスパイス。
粒のオールスパイスはピクルスを作るときに使ったりするけど、生の葉を使うなんて驚き。日本じゃ使えないけどテンションだけはあがるいいレッスンでした。ちょっと底がすり鉢状になったお鍋、油が底にたまるのでスパイスの香りを油に移すのにとても役に立ってる形なのだと、実際に使っているのをみて気づきました。まず形から入ってしまう私はこれ欲しくなってます。オールスパイスの生葉はいい香りがしました。




試食タイムまでの火にかけている時間のあいだに(見事な連携プレー!)、今度はスパイスハンターという出で立ちの農園担当のおじさんからのスパイスレクチャーがありました。
お話はシナモンとカルダモンの歴史や種類の違いについて。




農園担当のおじさんがいらっしゃるように、スパイスビレッジの敷地内にはたくさんの草木が植えられていて、それぞれにきちんと名札がついています。そして部屋には「Explore the treasure of Spice Village」と書かれた、敷地内の草木のうち100種類を自分たちでチェックしながら歩いてみるための小さな冊子が用意されていました。植物大好きシスターズなので、翌日雨の中、傘を差しながら「おおっー!へっー!なにこれぇ〜!」とやんのやんのいいながら散策。
結構な雨のなか、そんなことしている人はほかに誰一人おらず・・・敷地は完全貸し切り状態でした (笑)

しかし、ここは見知らぬ土地、いったいどこになにが潜んでいるかわかりません。なんでもかんでもめずらしいからって触ってみてはいけません。草むらのなかに落ちた木の実らしきものを「なんだろ?」手にとろうとしたその瞬間!チクチクチクチク〜〜って肘ぐらいまで痛みが走り、びっくりして飛びのいて腕をみたら薄い色のおおきな蟻がけっこうな数しがみついてますショック
「うわぁーーーー!」ってパニくりながら払うも、あの一瞬でけっこうなところまで駆け上がってきています cry
テンションだださがりで部屋に戻りました・・・・



幸いなことに赤い噛まれ跡はあるものの毒が入ったとか、腫れたとかはなく大事にはいたらず、気を取り直して散策再開。
こちらは初見のカスタードアップル。帰って調べてみたらアイスクリームの味がするらしい。食べてみたかった。




ホメオパシーのレメディにあるナックスボミカ。こんなのだったのね。消化不良や乗り物酔いにもいいっていうことで旅行の時は持ち歩いてます。




まだまだいっぱいあるのですが、残りはスパイスガーデン特集にて勝手にご紹介予定。
下はビレッジ内のオーガニック農園のシュールなかかしさん。ドラムスティック(モリンガ)や、野菜、ハーブがたくさん植えられていました。シェフがちょうどお昼の食材を取りに来られてました。この畑はお料理の時にでる野菜屑などで堆肥が作られていて循環エコシステムになっているらしいです。









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テッカディ thekkady へ
次は内陸へと入って、ケーララ州南部のガーツ山脈にあるテッカディへ向かいます。
目的は野生動物保護区で動物を見ることと、スパイス生産の盛んなクミリーでスパイスを見ること。

車で約7時間の長旅。
途中のドライブイン?でお茶をします。私たちのためにというより、昼食前のお茶の時間が必要な運転手さんのため。




これはこの旅ではじめて食べたカッパ。 カッパとはタピオカ芋のことで、それをゆでてスパイス炒め蒸しにしたもの。
フィッシュカレーと合わせるのが定番らしいけど、これだけで十分おいしい。お腹はすいてなかったのでそれだけつまんでたらインド人運転手さんにほんとにそれだけでいいのかと変な顔されました。白いご飯だけ注文してつまんでるみたいな感じかしら?
丸いのは恐怖のグラブジャムンかとおもいきや、もっちりとした揚げドーナツでこれまたおいしい。もう二度と行けないであろうどこかの山のなかのちいさなドライブイン、忘れないおいしさでした。




どんどん山のなかへ入っていきます。




お昼は適当なレストランでミールスを食べて、また途中の山のなかで二度目のチャイタイム。




車から外に出るとしっとりとした山の緑のにおいが体中をつつんでなんとも気持ちがいい。




トイレへと続く細道に無造作に実をつけている胡椒を発見! 自生? 大興奮!嬉しい
スパイスの産地が近づいてきたんだと嬉しくなってきます。




そしてやっとこの日からのお宿、楽しみだったスパイスヴィレッジに到着!









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インディアンコーヒーハウス
海から朝日が昇り、海に夕日が沈むカニャークマリですが、日帰りトリップのため朝日も夕日も見れずにトリヴァンドラムへ戻りました。

夕食は軽くインディアンコーヒーハウスにて。
インディアンコーヒーハウスはインドのチェーン喫茶店。コーヒーハウスという名なのでたぶん南インド発祥だと思われますが、デリーやコルカタなどにもあるようです。ただスタバのようにどこに行っても一目見てスタバってわかるみたいに一緒ではなく、名前がパクられてる?ってくらいにお店によって雰囲気が違います。

トリヴァンドラムのインディアンコーヒーハウスはとてもおもしろい建物です。




店のなかも巻き貝の中みたいにグルグルと坂になっています。
結構急で目が回るし、ウェイターさんは足が疲れそう(>_<)






階段みたいな形をした窓にピンク色に塗られた壁がキュートです。テーブル番号がついてます。壁が分厚くて雨とかが入らないのか、窓はただくりぬかれただけでガラスもなにもありませんでした。




建物ピンク、店内ピンク、食べ物ピンク、でビーツのマサラドーサ。










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カーニャクマリ その2
ヴィヴェーカーナンダ岩をでて、岬に戻ります。
曇っているのが残念ですが、家々がカラフルできれいです。




海岸にも道ばたにもお店がでています。
ゆでたとうもろこしやナッツ類、アチャールみたいなのを売ってます。インドのピーナッツは小さくておいしい。キャラメルコーンに入っているピーナッツのサイズです。日本にないですよね。



簡単サモサメーカー。




マハトマ・ガンディーの記念堂。
遺灰が海に流されるまで保管されていたという場所の跡に建てられています。建物の正面にはガンディーのシンボル、糸車がデザインされていました。




その記念堂の隣にある小さな公園まで、建物と同じ色でつくられていました。
ブランコのおじさん、子どもがやめてもずっとひとりで楽しんでおられました。




そして、カニャークマリの名前のもととなった女神クマリが祀られているクマリ・アンマン寺院にお参りし、小さなルドラクシャ(菩提樹の実)のマーラーを買いました。帰国後必要な案件がありまして(笑)













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